
投与後にご注意いただきたいこと
(1)患者様への注意喚起
- 本剤投与後に「いつもと何か違う」と感じることがあれば、速やかに主治医に連絡をするようご指導ください。
(2)副作用発現時の対応
- 本剤投与後に低カルシウム血症が認められた場合には、カルシウム及びビタミンDを経口投与してください。
緊急を要する場合には、カルシウムの点滴投与を併用するなど、適切な処置を速やかに行ってください。 - 本剤によるグレード3又は4の副作用が発現した場合、グレード1以下に回復するまで休薬を考慮してください。
- 本剤投与開始後に副作用又は副作用が疑われる異常がみられた場合には、本剤の投与を中止するなど適切な処置を行ってください。
副作用発現時の休薬基準

※グレードはCTCAEに準じる。
1. 警告(抜粋)
1.3
本剤投与後に低カルシウム血症が認められた場合には、カルシウム及びビタミンDの経口投与に加えて、緊急を要する場合には、カルシウムの点滴投与を併用するなど、適切な処置を速やかに行うこと。[11.1.1参照]
7. 用法及び用量に関連する注意(抜粋)
7.1
本剤によるグレード3又は4の副作用が発現した場合、グレード1以下に回復するまで休薬を考慮すること(グレードはCTCAEに準じる)。
8. 重要な基本的注意(抜粋)
8.3
治療開始後数日から、低カルシウム血症があらわれることがある。本剤投与後は、患者の状態に注意し、頻回に血清カルシウム、リン等の血清電解質濃度を測定すること。[11.1.1参照]
8.5
本剤又はビスホスホネート系薬剤を長期使用している患者において、非外傷性又は軽微な外力による大腿骨転子下、近位大腿骨骨幹部、近位尺骨骨幹部等の非定型骨折が発現したとの報告がある。これらの報告では、完全骨折が起こる数週間から数ヵ月前に大腿部、鼠径部、前腕部等において前駆痛が認められている報告もあることから、本剤の投与開始後にこのような症状が認められた場合には、X線検査等を行い、適切な処置を行うこと。また、両側性の骨折が生じる可能性があることから、片側で非定型骨折が起きた場合には、反対側の部位の症状等を確認し、X線検査を行うなど、慎重に観察すること。X線検査時には骨皮質の肥厚等、特徴的な画像所見がみられており、そのような場合には適切な処置を行うこと。[11.1.4参照]
