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臨床成績

臨床成績

本剤は、承認外の効能又は効果、用法及び用量による臨床試験の成績も含めた臨床データパッケージで評価され承認された。そのため、国内で承認されている効能又は効果、用法及び用量と異なるデータも紹介する。

1.臨床データパッケージ1)

試験の種類・
相試験番号
試験国対象・例数試験目的試験デザイン
海外第Ⅰ相
AVT03-GL-P01
試験
(海外データ)
ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカ健康成人男性
206例
本剤60mg#単回皮下投与時の安全性及び忍容性等の評価に加えて、先行バイオ医薬品(US)の60mg製剤*1との薬物動態(PK)の同等性/同質性を検討するランダム化、二重盲検、単回投与、2群並行、群間比較試験
海外第Ⅰ相
AVT03-GL-P03
試験
(海外データ)
英国、ポーランド、南アフリカ健康成人男性
204例
(日本人24例)
本剤120mg単回皮下投与時の安全性及び忍容性の評価に加えて、先行バイオ医薬品(US)の120mg製剤*2との薬物動態の同等性/同質性を検討するランダム化、二重盲検、単回投与、2群並行、群間比較試験
海外第Ⅲ相
AVT03-GL-C01
試験
(海外データ)
ブルガリア、チェコ、ジョージア、ポーランド、南アフリカ50歳以上の閉経
後骨粗鬆症患者
(女性)
532例
本剤60mg#と先行バイオ医薬品(US)の60mg製剤*1の有効性の同等性を検討するランダム化、二重盲検、反復投与、2群並行、群間比較、多施設共同試験

# AVT03-GL-P01試験及びAVT03-GL-C01試験では、国内未承認である本剤の皮下投与用プレフィルドシリンジ(PFS)製剤を用いて実施した。

*1 先行バイオ医薬品(US)の60mg製剤は米国で承認されているプラリア®〔デノスマブ(遺伝子組換え)製剤〕を指す。

*2 先行バイオ医薬品(US)の120mg製剤は米国で承認されているランマーク®〔デノスマブ(遺伝子組換え)製剤〕を指す。

【デノスマブBS皮下注120mgRM「F」の組成・性状、効能又は効果、用法及び用量】

3. 組成・性状(抜粋)3.1 組成 販売名:デノスマブBS皮下注120mgRM「F」、有効成分:1バイアル(1.7mL)中デノスマブ(遺伝子組換え)注)[デノスマブ後続1]120mg、添加剤:1バイアル(1.7mL)中L-ヒスチジン 0.524mg、L-ヒスチジン塩酸塩水和物 1.07mg、精製白糖 140mg、ポリオキシエチレン(160)ポリオキシプロピレン(30)グリコール 0.51mg
注)本剤は遺伝子組換え技術によりチャイニーズハムスター卵巣(CHO)細胞を用いて製造される。

4. 効能又は効果

多発性骨髄腫による骨病変及び固形癌骨転移による骨病変

6. 用法及び用量

通常、成人にはデノスマブ(遺伝子組換え)[デノスマブ後続1]として120mgを4週間に1回、皮下投与する。

本試験には承認外の効能又は効果、用法及び用量の情報が含まれているが、本剤と先行バイオ医薬品(US)の60mg製剤*1との有効性の同等性を検討した承認時評価資料のため紹介する。

2.海外第Ⅲ相臨床試験(AVT03-GL-C01試験)2,3)(海外データ)

2)社内資料:海外第Ⅲ相臨床試験成績(AVT03-GL-C01)[承認時評価資料]
3)Lortkipanidze M, et al.: Expert Opin Biol Ther. 2025; 25(8): 899-912
(COI:本試験はAlvotech社の資金提供により実施された。著者の中にAlvotech社の社員が含まれる)

本剤と先行バイオ医薬品の臨床的同等性を比較するための臨床試験に関して、ランマーク®の有する効能又は効果の対象疾患では、併用薬、疾患の状態や病期などの交絡因子により、治療反応の正確な評価が困難であること、また、以下の1~3の要因により、対象として、デノスマブを有効成分とするプラリア®の効能又は効果である骨粗鬆症のうち、閉経後女性患者が感度の高い集団であると考えられた。

  1. プラリア®の有する効能又は効果である骨粗鬆症では、男性と比較して、骨粗鬆症の閉経後女性でデノスマブの治療効果がより高かった4,5)。ステロイド性骨粗鬆症では、併用薬、疾患の状態や病期などの交絡因子により、治療反応の正確な評価が困難である。
  2. 骨粗鬆症を有する閉経後女性における骨密度増加に対するデノスマブの有効性は十分に確立されており、椎骨骨折、非椎骨骨折及び大腿骨近位部骨折のリスクを有意に低下させることが示されている6-8)
  3. 閉経後女性の骨粗鬆症の有病率は他の効能又は効果の疾患と比較して高いことから、必要な期間内に適切な患者数を確保できる可能性が高いと考えられた9-11)

以上から、本剤と先行バイオ医薬品の臨床的同等性を比較するための臨床試験では、骨粗鬆症の閉経後女性患者を対象に、本剤の60mg製剤と米国で承認されているプラリア®の臨床的同等性を比較した。

試験概要

目的50歳以上の閉経後骨粗鬆症患者を対象に、本剤の先行バイオ医薬品(US)の60mg製剤*1に対する12ヵ月時点での腰椎骨密度のベースラインからの変化率の同等性について評価する。
試験デザインランダム化、二重盲検、反復投与、2群並行、群間比較、多施設共同試験
対象50歳以上の閉経後骨粗鬆症患者(女性)532例
試験方法

対象を、閉経からの経過年数及び骨粗鬆症に対する生物学的製剤による治療歴を層別因子として層別し、本剤60mg群(本剤60mgを初回投与し、その後は6及び12ヵ月目に皮下投与)又は先行バイオ医薬品群〔先行バイオ医薬品(US)の60mg製剤を初回投与し、その後は6ヵ月目に皮下投与〕のいずれかに1:1の割合でランダムに割り付けた。先行バイオ医薬品群では同様の層別因子により層別し、先行バイオ医薬品-本剤群(12ヵ月目に本剤60mgを皮下投与)又は先行バイオ医薬品-継続群〔12ヵ月目に先行バイオ医薬品(US)の60mg製剤を皮下投与〕のいずれかに1:1の割合でランダムに割り付けた。

試験方法
主要評価項目

[有効性]

12ヵ月時点での腰椎骨密度のベースラインからの変化率[検証的解析項目]

副次評価項目

[有効性]

  • 6及び18ヵ月時点での腰椎骨密度のベースラインからの変化率
  • 6、12及び18ヵ月時点での大腿骨近位部(total hip)及び大腿骨頸部骨密度のベースラインからの変化率
  • 12及び18ヵ月時点での新規椎体形態骨折の発現頻度

[安全性]

  • 有害事象、副作用等

[免疫原性]

  • 投与前、1日、2日、12日、30日、60日、90日、180日、270日、12ヵ月、12ヵ月+2週、15ヵ月及び18ヵ月時点での抗薬物抗体(ADA)及び中和抗体(nAb)発現頻度

[薬物動態(PK)]

  • 本剤60mgと先行バイオ医薬品(US)の血清トラフ濃度

[薬力学(PD)]

  • 3、6、9、12及び18ヵ月時点での血清中Ⅰ型コラーゲン架橋C-テロペプチド(sCTX-1)のベースラインからの変化率
  • 6ヵ月時点までのsCTX-1のベースラインからの変化率の効果曲線下面積(%Cfb sCTX-1のAUEC0-6months
解析計画

[有効性の解析]主要評価項目は、治験薬を1回以上投与したすべての患者を含む最大の解析対象集団(FAS)を対象として解析した。

主要評価項目12ヵ月時点での腰椎骨密度のベースラインからの変化率は、治療、来院、治療と来院の交互作用、骨粗鬆症に対する生物学的製剤による治療(あり/なし)をカテゴリー変数、ベースラインの骨密度及び閉経からの経過年数を連続共変量とする反復測定混合効果モデル(MMRM)により解析した。無構造の共分散構造により患者内誤差をモデル化し、Kenward-Roger近似により自由度を調整した。また、本剤60mg群と先行バイオ医薬品群の潜在的な差を検出するため、治療差の減弱(過小評価)につながる可能性がある中間事象(ICE)*2を除外して解析を行った。各来院時点の各投与群の最小二乗(LS)平均値推定量を標準誤差(SE)とともに提示した。12ヵ月時点データについて、投与群間のLS平均値の差及びそのSE、両側95%信頼区間を提示した。95%信頼区間が事前に定めた同等性マージンである(-1.45%, 1.45%)内に完全に収まっている場合、臨床的同等性が示されたとした。
副次評価項目腰椎骨密度、、total hip及び大腿骨頸部骨密度のベースラインからの変化率については、主要評価項目で示したMMRMを12ヵ月までのデータに用いた。MMRMは、治療、来院、治療と来院の交互作用、骨粗鬆症に対する生物学的製剤による治療歴(あり/なし)をカテゴリー変数、ベースラインの骨密度[腰椎、total hip及び大腿骨頸部]及び閉経からの経過年数を連続共変量とした。各来院時点の各投与群のLS平均値推定量をSEとともに示した。12ヵ月時点データについて、投与群間のLS平均値の差及びそのSE、両側95%信頼区間を示した。
18ヵ月時点の評価は、治療、骨粗鬆症に対する生物学的製剤による治療歴(あり/なし)をカテゴリー変数、ベースラインの骨密度及び閉経からの経過年数を連続共変量とするANCOVAにより解析した。
投与群間のLS平均値の差の両側95%信頼区間を算出した。
12及び18ヵ月後の新規椎体形態骨折の発現頻度は、患者数と割合を来院時点別に算出した。

[安全性の解析]

有害事象*3は、安全性解析対象集団*4を対象として解析し、有害事象の発現患者数及び割合を要約した。

[免疫原性の解析]

安全性解析対象集団で、抗薬物抗体(ADA)及び中和抗体(nAb)の有無を投与群別、治験期間別に集計した。

[PK・PDの解析]

PKの解析はPK解析対象集団*5を対象とした。 治療期間別に血液検体を採取し、本剤60mg群及び先行バイオ医薬品群の血清中デノスマブ濃度を評価した。 血清中トラフ濃度は、180日目、12ヵ月目の投与前に採取した検体により解析を実施した。 PDの解析は、PD解析対象集団*6を対象とした。  %Cfb sCTX-1のAUEC0-6monthsの解析は、治療差の過小評価につながる可能性のある中間事象が認められた患者を解析から除外した。

試験期間2022年8月23日(最初の患者の初回来院)~2024年10月28日(最後の患者の最終来院)

*1 先行バイオ医薬品(US)の60mg製剤は米国で承認されているプラリア®〔デノスマブ(遺伝子組換え)製剤〕を指す。

*2 ICE:6ヵ月以前に治験薬投与を中止、12ヵ月以前に主要評価項目の評価に影響を及ぼす併用禁止薬を使用、ランダム化された治験薬ではなく、誤った治験薬投与を受けた、主要評価項目の評価に影響を及ぼす治験実施計画書からの逸脱と定義した。

*3 各有害事象はMedDRA v27.1に基づく。

*4 治験薬を1回以上投与したすべての患者

*5 ランダム化されたすべての患者のうち、投与量にかかわらず、1回以上の評価可能なPK パラメータを有する患者

*6 ランダム化されたすべての患者のうち、投与量にかかわらず、1回以上の評価可能なPDパラメータを有する患者

【デノスマブBS皮下注120mgRM「F」の組成・性状、効能又は効果、用法及び用量】

3. 組成・性状(抜粋)3.1 組成 販売名:デノスマブBS皮下注120mgRM「F」、有効成分:1バイアル(1.7mL)中デノスマブ(遺伝子組換え)注)[デノスマブ後続1]120mg、添加剤:1バイアル(1.7mL)中L-ヒスチジン 0.524mg、L-ヒスチジン塩酸塩水和物 1.07mg、精製白糖 140mg、ポリオキシエチレン(160)ポリオキシプロピレン(30)グリコール 0.51mg
注)本剤は遺伝子組換え技術によりチャイニーズハムスター卵巣(CHO)細胞を用いて製造される。

4. 効能又は効果

多発性骨髄腫による骨病変及び固形癌骨転移による骨病変

6. 用法及び用量

通常、成人にはデノスマブ(遺伝子組換え)[デノスマブ後続1]として120mgを4週間に1回、皮下投与する。

患者背景

ベースラインから12ヵ月時点までの人口統計学的特性(安全性解析対象集団)
項目本剤60mg群
(n=266)
先行バイオ医薬品群
(n=266)
年齢(歳)、平均値(SD)65.2(6.94)64.5(7.04)
閉経基準、n(%)自然閉経243(91.4)244(91.7)
臨床検査基準に基づく
閉経状態
9(3.4)8(3.0)
両側卵巣摘出術を施行14(5.3)14(5.3)
人種、n(%)白人246(92.5)249(93.6)
黒人/アフリカ系アメリカ人13(4.9)11(4.1)
複数人種2(0.8)0
その他5(1.9)6(2.3)
身長(cm)、平均値(SD)159.27(6.293)159.94(6.066)
体重(kg)、平均値(SD)63.71(9.552)64.49(10.040)
BMI(kg/m2)、平均値(SD)25.12(3.547)25.20(3.605)
骨粗鬆症に対する生物学的製剤
による治療歴、n(%)
あり2(0.8)2(0.8)
なし264(99.2)264(99.2)
閉経からの経過年数、n(%)5年以下20(7.5)20(7.5)
5年超246(92.5)246(92.5)
喫煙歴、n(%)喫煙歴なし209(78.6)211(79.3)
喫煙歴あり33(12.4)25(9.4)
現喫煙者24(9.0)30(11.3)
骨粗鬆症の診断からインフォームド・コンセント
までの期間(月)、平均値(SD)
23.4(41.75)26.8(49.77)

*「人種」の複数の項目に該当した場合、「複数人種」として集計した。

12ヵ月時点から18ヵ月時点までの人口統計学的特性(安全性解析対象集団)
項目本剤60mg群
(n=242)
先行バイオ医薬品
-本剤群
(n=122)
先行バイオ医薬品
-継続群
(n=122)
年齢(歳)、平均値(SD)64.8(6.66)64.5(7.17)64.5(6.87)
閉経基準、n(%)自然閉経222(91.7)112(91.8)113(92.6)
臨床検査基準に基づく閉経状態7(2.9)6(4.9)1(0.8)
両側卵巣摘出術を施行13(5.4)4(3.3)8(6.6)
人種、n(%)白人227(93.8)119(97.5)110(90.2)
黒人/アフリカ系アメリカ人8(3.3)3(2.5)7(5.7)
複数人種2(0.8)00
その他5(2.1)05(4.1)
身長(cm)、平均値(SD)159.51(6.246)160.51(5.918)159.41(6.292)
体重(kg)、平均値(SD)63.71(9.513)64.89(9.839)64.89(9.994)
BMI(kg/m2)、平均値(SD)25.05(3.534)25.17(3.490)25.53(3.614)
骨粗鬆症に対する生物学的製剤による治療歴、n(%)あり2(0.8)1(0.8)0
なし240(99.2)121(99.2)122(100)
閉経からの経過年数、n(%)5年以下19(7.9)9(7.4)9(7.4)
5年超223(92.1)113(92.6)113(92.6)
喫煙歴、n(%)喫煙歴なし191(78.9)98(80.3)97(79.5)
喫煙歴あり28(11.6)14(11.5)9(7.4)
現喫煙者23(9.5)10(8.2)16(13.1)
骨粗鬆症の診断からインフォームド・コンセントまでの期間(月)、平均値(SD)23.3(41.83)26.6(46.23)30.3(55.85)

【デノスマブBS皮下注120mgRM「F」の組成・性状、効能又は効果、用法及び用量】

3. 組成・性状(抜粋)3.1 組成 販売名:デノスマブBS皮下注120mgRM「F」、有効成分:1バイアル(1.7mL)中デノスマブ(遺伝子組換え)注)[デノスマブ後続1]120mg、添加剤:1バイアル(1.7mL)中L-ヒスチジン 0.524mg、L-ヒスチジン塩酸塩水和物 1.07mg、精製白糖 140mg、ポリオキシエチレン(160)ポリオキシプロピレン(30)グリコール 0.51mg
注)本剤は遺伝子組換え技術によりチャイニーズハムスター卵巣(CHO)細胞を用いて製造される。

4. 効能又は効果

多発性骨髄腫による骨病変及び固形癌骨転移による骨病変

6. 用法及び用量

通常、成人にはデノスマブ(遺伝子組換え)[デノスマブ後続1]として120mgを4週間に1回、皮下投与する。

12ヵ月時点での腰椎骨密度のベースラインからの変化率(主要評価項目)[検証的解析結果]

12ヵ月時点での腰椎骨密度のベースラインからの変化率のLS平均値(SE)は本剤60mg群で5.30(0.870)%、先行バイオ医薬品群で5.18(0.872)%、両群間の変化率のLS平均値の差(SE)は0.12(0.356)%であった。

両群間の変化率のLS平均値の差の95%信頼区間は(-0.58, 0.82)であり、事前に規定した同等性マージン(-1.45%, 1.45%)内に収まっていたことから、有効性の同等性が示された。

腰椎骨密度のベースラインからの変化率の推移(FAS)
腰椎骨密度のベースラインからの変化率の推移(FAS)
本剤60mg群
(n=266)
先行バイオ医薬品群
(n=266)
12ヵ月時点
   n239237
   腰椎骨密度のベースラインからの変化率のLS平均値(SE)、%5.30
(0.870)
5.18
(0.872)
   両群間の変化率のLS平均値の差(SE)、%0.12
(0.356)
   LS平均値の差の95%信頼区間-0.58, 0.82

* 治療、来院、治療と来院の交互作用、骨粗鬆症に対する生物学的製剤による治療歴(あり/なし)をカテゴリー変数、ベースラインの骨密度及び閉経からの経過年数を連続共変量とするMMRMにより解析した。無構造の共分散構造により患者内誤差をモデル化し、Kenward-Roger近似により自由度を調整した。

12ヵ月時点における両群間の変化率のLS平均値の差(95%信頼区間)
12ヵ月時点における両群間の変化率のLS平均値の差(95%信頼区間)

6及び18ヵ月時点での腰椎骨密度のベースラインからの変化率(副次評価項目)

(1)6ヵ月時点での腰椎骨密度のベースラインからの変化率

6ヵ月時点での腰椎骨密度のベースラインからの変化率のLS平均値(SE)は本剤60mg群で3.96(0.863)%、先行バイオ医薬品群で3.88(0.863)%、両群間の変化率のLS平均値の差(SE)は0.08(0.314)%であった。

腰椎骨密度のベースラインからの変化率(FAS)
本剤60mg群
(n=266)
先行バイオ医薬品群
(n=266)
6ヵ月時点
   n253252
   腰椎骨密度のベースラインからの変化率のLS平均値(SE)、%3.96
(0.863)
3.88
(0.863)
   両群間の変化率のLS 平均値の差(SE)、%0.08
(0.314)

* 治療、来院、治療と来院の交互作用、骨粗鬆症に対する生物学的製剤による治療歴(あり/なし)をカテゴリー変数、ベースラインの骨密度及び閉経からの経過年数を連続共変量とするMMRMにより解析した。

(2)18ヵ月時点での腰椎骨密度のベースラインからの変化率

18ヵ月時点での腰椎骨密度のベースラインからの変化率のLS平均値(SE)は本剤60mg群で5.86(1.260)%、先行バイオ医薬品-本剤群で6.16(1.290)%、先行バイオ医薬品-継続群で5.58(1.310)%であった。

各群における変化率のLS平均値の差(SE)は、本剤60mg群と先行バイオ医薬品-本剤群で-0.29(0.485)%、本剤60mg群と先行バイオ医薬品-継続群で0.29(0.485)%、先行バイオ医薬品-本剤群と先行バイオ医薬品-継続群で0.58(0.559)%であった。

腰椎骨密度のベースラインからの変化率(FAS)
本剤60mg群
(n=242)
先行バイオ医薬品
-本剤群
(n=122)
先行バイオ医薬品
-継続群
(n=122)
18ヵ月時点
   n236119119
   腰椎骨密度のベースラインからの変化率のLS平均値(SE)、%5.86
(1.260)
6.16
(1.290)
5.58
(1.310)
   両群間の変化率のLS平均値の差(SE)、%
  • 本剤60mg群と先行バイオ医薬品-本剤群:-0.29(0.485)
  • 本剤60mg群と先行バイオ医薬品-継続群:0. 29(0.485)
  • 先行バイオ医薬品-本剤群と先行バイオ医薬品-継続群:0.58(0.559)

* 治療、骨粗鬆症に対する生物学的製剤による治療歴(あり/なし)をカテゴリー変数、ベースラインの骨密度及び閉経からの経過年数を連続共変量とするANCOVAにより解析した。

【デノスマブBS皮下注120mgRM「F」の組成・性状、効能又は効果、用法及び用量】

3. 組成・性状(抜粋)3.1 組成 販売名:デノスマブBS皮下注120mgRM「F」、有効成分:1バイアル(1.7mL)中デノスマブ(遺伝子組換え)注)[デノスマブ後続1]120mg、添加剤:1バイアル(1.7mL)中L-ヒスチジン 0.524mg、L-ヒスチジン塩酸塩水和物 1.07mg、精製白糖 140mg、ポリオキシエチレン(160)ポリオキシプロピレン(30)グリコール 0.51mg
注)本剤は遺伝子組換え技術によりチャイニーズハムスター卵巣(CHO)細胞を用いて製造される。

4. 効能又は効果

多発性骨髄腫による骨病変及び固形癌骨転移による骨病変

6. 用法及び用量

通常、成人にはデノスマブ(遺伝子組換え)[デノスマブ後続1]として120mgを4週間に1回、皮下投与する。

6、12及び18ヵ月時点での大腿骨近位部(total hip)及び大腿骨頸部骨密度のベースラインからの変化率(副次評価項目)

(1)6及び12ヵ月時点でのtotal hip骨密度のベースラインからの変化率

6ヵ月時点でのtotal hip骨密度のベースラインからの変化率のLS平均値(SE)は本剤60mg群で2.44(0.671)%、先行バイオ医薬品群で2.89(0.670)%、両群間の変化率のLS平均値の差(SE)は-0.45(0.253)%であった。

同様に、12ヵ月時点でのベースラインからの変化率のLS平均値(SE)は本剤60mg群で3.47(0.670)%、先行バイオ医薬品群で3.55(0.671)%、両群間の変化率のLS平均値の差(SE)は-0.08(0.247)%であった。

total hip骨密度のベースラインからの変化率の推移(FAS)
total hip骨密度のベースラインからの変化率の推移(FAS)
本剤60mg群先行バイオ医薬品群
6ヵ月時点
   n253252
   total hip骨密度のベースラインからの変化率のLS平均値(SE)、%2.44
(0.671)
2.89
(0.670)
   両群間の変化率のLS平均値の差(SE)、%-0.45
(0.253)
12ヵ月時点
   n240239
   total hip骨密度のベースラインからの変化率のLS平均値(SE)、%3.47
(0.670)
3.55
(0.671)
   両群間の変化率のLS平均値の差(SE)、%-0.08
(0.247)

* 治療、来院、治療と来院の交互作用、骨粗鬆症に対する生物学的製剤による治療歴(あり/なし)をカテゴリー変数、ベースラインの骨密度及び閉経からの経過年数を連続共変量とするMMRMにより解析した。

(2)18ヵ月時点でのtotal hip骨密度のベースラインからの変化率

18ヵ月時点での、各群におけるtotal hip骨密度のベースラインからの変化率のLS平均値の差(SE)は、本剤60mg群と先行バイオ医薬品-本剤群で-0.21(0.314)%、本剤60mg群と先行バイオ医薬品-継続群で0.29(0.313)%、先行バイオ医薬品-本剤群と先行バイオ医薬品-継続群で0.50(0.362)%であった。

(3)6及び12ヵ月時点での大腿骨頸部骨密度のベースラインからの変化率

6ヵ月時点での大腿骨頸部骨密度のベースラインからの変化率のLS平均値(SE)は本剤60mg群で1.63(0.864)%、先行バイオ医薬品群で1.93(0.864)%、両群間の変化率のLS平均値の差(SE)は-0.30(0.337)%であった。

同様に、12ヵ月時点でのベースラインからの変化率のLS平均値(SE)は本剤60mg群で2.40(0.860)%、先行バイオ医薬品群で2.73(0.863)%、両群間の変化率のLS平均値の差(SE)は-0.33(0.316)%であった。

大腿骨頸部骨密度のベースラインからの変化率の推移(FAS)
大腿骨頸部骨密度のベースラインからの変化率の推移(FAS)
本剤60mg群先行バイオ医薬品群
6ヵ月時点
   n253252
   大腿骨頸部骨密度のベースラインからの変化率のLS平均値(SE)、%1.63
(0.864)
1.93
(0.864)
   両群間の変化率のLS 平均値の差(SE)、%-0.30
(0.337)
12ヵ月時点
   n240239
   大腿骨頸部骨密度のベースラインからの変化率のLS平均値(SE)、%2.40
(0.860)
2.73
(0.863)
   両群間の変化率のLS 平均値の差(SE)、%-0.33
(0.316)

* 治療、来院、治療と来院の交互作用、骨粗鬆症に対する生物学的製剤による治療歴(あり/なし)をカテゴリー変数、ベースラインの骨密度及び閉経からの経過年数を連続共変量とするMMRMにより解析した。

(4)18ヵ月時点での大腿骨頸部骨密度のベースラインからの変化率

18ヵ月時点での、各群における大腿骨頸部骨密度のベースラインからの変化率のLS平均値の差(SE)は、本剤60mg群と先行バイオ医薬品-本剤群で0.58(0.430)%、本剤60mg群と先行バイオ医薬品- 継続群で0.43(0.430)%、先行バイオ医薬品-本剤群と先行バイオ医薬品-継続群で-0.15(0.496)%であった。

12及び18ヵ月時点での新規椎体形態骨折の発現頻度(副次評価項目)

(1)12ヵ月時点での新規椎体形態骨折の発現頻度

12ヵ月時点までに、新規椎体形態骨折は本剤60mg群で8例(3.3%)、先行バイオ医薬品群で6例(2.5%)に認められた。

12ヵ月時点での新規椎体形態骨折の発現頻度(FAS)
本剤60mg群
(n=266)
先行バイオ医薬品群
(n=266)
12ヵ月時点
   n241242
   新規椎体形態骨折が認められた患者、n(%)8
(3.3)
6
(2.5)
(2)12ヵ月時点から18ヵ月時点までの新規椎体形態骨折の発現頻度

12ヵ月時点から18ヵ月時点までに、新規椎体形態骨折は本剤60mg群で4例(1.7%)、先行バイオ医薬品-本剤群で1例(0.9%)、先行バイオ医薬品-継続群で1例(0.9%)に認められた。

【デノスマブBS皮下注120mgRM「F」の組成・性状、効能又は効果、用法及び用量】

3. 組成・性状(抜粋)3.1 組成 販売名:デノスマブBS皮下注120mgRM「F」、有効成分:1バイアル(1.7mL)中デノスマブ(遺伝子組換え)注)[デノスマブ後続1]120mg、添加剤:1バイアル(1.7mL)中L-ヒスチジン 0.524mg、L-ヒスチジン塩酸塩水和物 1.07mg、精製白糖 140mg、ポリオキシエチレン(160)ポリオキシプロピレン(30)グリコール 0.51mg
注)本剤は遺伝子組換え技術によりチャイニーズハムスター卵巣(CHO)細胞を用いて製造される。

4. 効能又は効果

多発性骨髄腫による骨病変及び固形癌骨転移による骨病変

6. 用法及び用量

通常、成人にはデノスマブ(遺伝子組換え)[デノスマブ後続1]として120mgを4週間に1回、皮下投与する。

安全性

(1)12ヵ月時点までの安全性
主な副作用

副作用は本剤60mg群では266例中59例(22.2%)、先行バイオ医薬品群では266例中50例(18.8%)に認められた。主な副作用(3%以上に発現)は、本剤60mg群では低カルシウム血症24例(9.0%)、補正カルシウム減少11例(4.1%)、注射部位反応9例(3.4%)、先行バイオ医薬品群では低カルシウム血症18例(6.8%)、注射部位反応8例(3.0%)であった。

副作用(いずれかの群で1%以上に発現)(安全性解析対象集団)
本剤60mg群
(n=266)
先行バイオ医薬品群
(n=266)
n(%)n(%)
副作用発現例59
(22.2)
50
(18.8)
代謝および栄養障害24
(9.0)
19
(7.1)
   低カルシウム血症24
(9.0)
18
(6.8)
筋骨格系および結合組織障害13
(4.9)
17
(6.4)
   筋骨格痛6
(2.3)
7
(2.6)
   関節痛3
(1.1)
4
(1.5)
   四肢痛3
(1.1)
2
(0.8)
臨床検査18
(6.8)
9
(3.4)
   補正カルシウム減少11
(4.1)
3
(1.1)
   活性化部分トロンボプラスチン時間延長6
(2.3)
2
(0.8)
   カルシウムイオン減少3
(1.1)
3
(1.1)
一般・全身障害および投与部位の状態12
(4.5)
8
(3.0)
   注射部位反応9
(3.4)
8
(3.0)

MedDRA v27.1

重篤な有害事象

重篤な有害事象は本剤60mg群では9例(3.4%)、先行バイオ医薬品群では10例(3.8%)に認められた。内訳は、本剤60mg群では慢性胃炎、びらん性十二指腸炎、膵炎、感染性筋炎、肺炎、軟部組織感染、遠隔転移を伴う肺癌、慢性冠症候群、心室性不整脈、死亡、原発性副甲状腺機能亢進症、脱水、腎不全、性器脱各1例(0.4%)、先行バイオ医薬品群では腹痛、虫垂炎、女性乳癌、骨血管腫、突然死、抑うつ気分、統合失調感情障害、高血圧、腸骨動脈閉塞、頭蓋脳損傷各1例(0.4%)であった。

早期試験中止又は投与中止に至った有害事象

早期試験中止又は投与中止に至った有害事象は本剤60mg群では8例(3.0%)、先行バイオ医薬品群では3例(1.1%)に認められた。内訳は、本剤60mg群では関節痛、顎痛、脊椎痛、死亡、原発性副甲状腺機能亢進症、糸球体濾過率減少、腎不全、脱毛症各1例(0.4%)、先行バイオ医薬品群では突然死、過敏症、顎膿瘍各1例(0.4%)であった。

死亡に至った有害事象

死亡に至った有害事象は本剤60mg群では3例(1.1%)、先行バイオ医薬品群では1例(0.4%)に認められた。内訳は、本剤60mg群では肺炎、遠隔転移を伴う肺癌、死亡(原因不明)各1例(0.4%)、先行バイオ医薬品群では突然死1例(0.4%)であった。

(2)12ヵ月時点から18ヵ月時点までの安全性
主な副作用

副作用は本剤60mg群では242例中16例(6.6%)、先行バイオ医薬品-本剤群では122例中4例(3.3%)、先行バイオ医薬品-継続群では122例中5例(4.1%)に認められた。主な副作用(1%以上に発現)は、本剤60mg群では補正カルシウム減少8例(3.3%)、カルシウムイオン減少5例(2.1%)、先行バイオ医薬品-本剤群では補正カルシウム減少2例(1.6%)、先行バイオ医薬品-継続群ではカルシウムイオン減少2例(1.6%)であった。

副作用(いずれかの群で1%以上に発現)(安全性解析対象集団)
本剤60mg群
(n=242)
先行バイオ医薬品
-本剤群
(n=122)
先行バイオ医薬品
-継続群
(n=122)
n(%)n(%)n(%)
副作用発現例16
(6.6)
4
(3.3)
5
(4.1)
臨床検査11
(4.5)
3
(2.5)
3
(2.5)
   補正カルシウム減少8
(3.3)
2
(1.6)
0
   カルシウムイオン減少5
(2.1)
1
(0.8)
2
(1.6)

MedDRA v27.1

重篤な有害事象

重篤な有害事象は本剤60mg群で6例(2.5%)、先行バイオ医薬品-本剤群で3例(2.5%)、先行バイオ医薬品-継続群で2例(1.6%)に認められた。内訳は、本剤60mg群では汎⾎球減少症、急性腎盂腎炎、前腕骨折、複視、腸閉塞、突然死各1例(0.4%)、先行バイオ医薬品-本剤群では鉄欠乏性貧血、大腿骨骨折、両耳難聴各1例(0. 8%)、先行バイオ医薬品-継続群では虫垂炎、うっ血性心不全、胆嚢炎各1例(0. 8%)であった。

早期試験中止又は投与中止に至った有害事象

早期試験中止又は投与中止に至った有害事象はいずれの群においても認められなかった。

死亡に至った有害事象

死亡に至った有害事象は本剤60mg群では突然死が1例(0.4%)に認められた。先行バイオ医薬品-本剤群、先行バイオ医薬品-継続群では死亡に至った有害事象は認められなかった。

【デノスマブBS皮下注120mgRM「F」の組成・性状、効能又は効果、用法及び用量】

3. 組成・性状(抜粋)3.1 組成 販売名:デノスマブBS皮下注120mgRM「F」、有効成分:1バイアル(1.7mL)中デノスマブ(遺伝子組換え)注)[デノスマブ後続1]120mg、添加剤:1バイアル(1.7mL)中L-ヒスチジン 0.524mg、L-ヒスチジン塩酸塩水和物 1.07mg、精製白糖 140mg、ポリオキシエチレン(160)ポリオキシプロピレン(30)グリコール 0.51mg
注)本剤は遺伝子組換え技術によりチャイニーズハムスター卵巣(CHO)細胞を用いて製造される。

4. 効能又は効果

多発性骨髄腫による骨病変及び固形癌骨転移による骨病変

6. 用法及び用量

通常、成人にはデノスマブ(遺伝子組換え)[デノスマブ後続1]として120mgを4週間に1回、皮下投与する。

投与前、1日、2日、12日、30日、60日、90日、180日、270日、12ヵ月、12ヵ月+2週、15ヵ月及び18ヵ月時点での抗薬物抗体(ADA)及び中和抗体(nAb)発現頻度(副次評価項目)

(1)12ヵ月時点までのADA及びnAb発現頻度

治験薬投与下で発現したADAは、本剤60mg群で256例中256例(100.0%)、先行バイオ医薬品群で251例中251例(100.0%)に認められた。

同様に、治験薬投与下で発現したnAbは、本剤60mg群で13例(5.1%)、先行バイオ医薬品群で19例(7.6%)に認められた。

時期別ADA発現頻度
時期別ADA発現頻度
投与前*11日2日12日30日60日90日180日270日12ヵ月治験薬
投与下で
発現した
ADA
発現率
本剤
60mg群
9*2/264
(3.4)
9/265
(3.4)
56/264
(21.2)
217/252
(86.1)
236/259
(91.1)
246/258
(95.3)
251/262
(95.8)
224/253
(88.5)
242/245
(98.8)
209/241
(86.7)
256/256
(100.0)
先行バイオ
医薬品群
14*2/264
(5.3)
13/265
(4.9)
47/264
(17.8)
207/262
(79.0)
241/259
(93.1)
250/256
(97.7)
249/258
(96.5)
221/250
(88.4)
241/247
(97.6)
209/244
(85.7)
251/251
(100.0)

*1 ベースライン

*2 pre-existing antibody(既存抗体)といった交差反応性の抗体を有する患者。

表中の数字はADA陽性例数/評価例数(発現率)を示す。

時期別nAb発現頻度
時期別nAb発現頻度
投与前1日2日12日30日60日90日180日270日12ヵ月治験薬
投与下で
発現した
nAb
発現率
本剤
60mg群
0/264
(0)
0/265
(0)
0/264
(0)
0/252
(0)
1/259
(0.4)
0/258
(0)
2/262
(0.8)
5/253
(2.0)
7/245
(2.9)
3/241
(1.2)
13/256
(5.1)
先行バイオ
医薬品群
0/264
(0)
1/265
(0.4)
0/264
(0)
0/262
(0)
1/259
(0.4)
1/256
(0.4)
5/258
(1.9)
9/250
(3.6)
3/247
(1.2)
0/244
(0)
19/251
(7.6)

*ベースライン

表中の数字はnAb陽性例数/評価例数(発現率)を示す。

(2)12ヵ月時点から18ヵ月時点までのADA及びnAb発現頻度

ADAは本剤60mg群で237例中215例(90.7%)、先行バイオ医薬品-本剤群で119例中111例(93.3%)、先行バイオ医薬品-継続群で118例中109例(92.4%)に認められた。

同様に、nAbは本剤60mg群で2例(0.8%)、先行バイオ医薬品-本剤群で1例(0.8%)、先行バイオ医薬品-継続群で1例(0.8%)に認められた。

時期別ADA発現頻度
時期別ADA発現頻度
12ヵ月12ヵ月+2週間15ヵ月18ヵ月
本剤60mg群209/241
(86.7)
233/242
(96.3)
235/240
(97.9)
215/237
(90.7)
先行バイオ医薬品
-本剤群
101/122
(82.8)
114/120
(95.0)
119/120
(99.2)
111/119
(93.3)
先行バイオ医薬品
-継続群
108/122
(88.5)
118/122
(96.7)
120/122
(98.4)
109/118
(92.4)

表中の数字はADA陽性例数/評価例数(発現率)を示す。

時期別nAb発現頻度
時期別nAb発現頻度
12ヵ月12ヵ月+2週間15ヵ月18ヵ月
本剤60mg群3/241
(1.2)
0/242
(0)
0/240
(0)
2/237
(0.8)
先行バイオ医薬品
-本剤群
0/122
(0)
0/120
(0)
0/120
(0)
1/119
(0.8)
先行バイオ医薬品
-継続群
0/122
(0)
1/122
(0.8)
0/122
(0)
1/118
(0.8)

表中の数字はnAb陽性例数/評価例数(発現率)を示す。

【デノスマブBS皮下注120mgRM「F」の組成・性状、効能又は効果、用法及び用量】

3. 組成・性状(抜粋)3.1 組成 販売名:デノスマブBS皮下注120mgRM「F」、有効成分:1バイアル(1.7mL)中デノスマブ(遺伝子組換え)注)[デノスマブ後続1]120mg、添加剤:1バイアル(1.7mL)中L-ヒスチジン 0.524mg、L-ヒスチジン塩酸塩水和物 1.07mg、精製白糖 140mg、ポリオキシエチレン(160)ポリオキシプロピレン(30)グリコール 0.51mg
注)本剤は遺伝子組換え技術によりチャイニーズハムスター卵巣(CHO)細胞を用いて製造される。

4. 効能又は効果

多発性骨髄腫による骨病変及び固形癌骨転移による骨病変

6. 用法及び用量

通常、成人にはデノスマブ(遺伝子組換え)[デノスマブ後続1]として120mgを4週間に1回、皮下投与する。

3、6、9、12及び18ヵ月時点での血清中I型コラーゲン架橋C-テロペプチド(sCTX-1)のベースラインからの変化率(副次評価項目)

(1)3、6、9及び12ヵ月時点でのsCTX-1のベースラインからの変化率

本剤60mg群及び先行バイオ医薬品群におけるsCTX-1のベースラインからの変化率は以下のとおりであった。

sCTX-1のベースラインからの変化率の推移(PD解析対象集団)
sCTX-1のベースラインからの変化率の推移(PD解析対象集団)
本剤60mg群先行バイオ医薬品群
3ヵ月時点
   n259257
   sCTX-1のベースラインからの変化率の平均値(SD)、%-83.057(11.8863)-83.382(9.0999)
6ヵ月時点
   n250250
   sCTX-1のベースラインからの変化率の平均値(SD)、%-68.826(29.8369)-65.468(23.9199)
9ヵ月時点
   n241245
   sCTX-1のベースラインからの変化率の平均値(SD)、%-82.907(12.4341)-82.542(10.9355)
12ヵ月時点
   n236242
   sCTX-1のベースラインからの変化率の平均値(SD)、%-60.390(30.8218)-56.777(28.9075)

【デノスマブBS皮下注120mgRM「F」の組成・性状、効能又は効果、用法及び用量】

3. 組成・性状(抜粋)3.1 組成 販売名:デノスマブBS皮下注120mgRM「F」、有効成分:1バイアル(1.7mL)中デノスマブ(遺伝子組換え)注)[デノスマブ後続1]120mg、添加剤:1バイアル(1.7mL)中L-ヒスチジン 0.524mg、L-ヒスチジン塩酸塩水和物 1.07mg、精製白糖 140mg、ポリオキシエチレン(160)ポリオキシプロピレン(30)グリコール 0.51mg
注)本剤は遺伝子組換え技術によりチャイニーズハムスター卵巣(CHO)細胞を用いて製造される。

4. 効能又は効果

多発性骨髄腫による骨病変及び固形癌骨転移による骨病変

6. 用法及び用量

通常、成人にはデノスマブ(遺伝子組換え)[デノスマブ後続1]として120mgを4週間に1回、皮下投与する。

(2)12及び18ヵ月時点でのsCTX-1のベースラインからの変化率

本剤60mg群、先行バイオ医薬品-本剤群、先行バイオ医薬品-継続群におけるsCTX-1のベースラインからの変化率は以下のとおりであった。

sCTX-1のベースラインからの変化率の推移(PD解析対象集団)
sCTX-1のベースラインからの変化率の推移(PD解析対象集団)
本剤60mg群先行バイオ医薬品-本剤群先行バイオ医薬品-継続群
12ヵ月時点
   n236120122
   sCTX-1のベースラインからの
   変化率の平均値(SD)、%
-60.390(30.8218)-55.583(32.6190)-57.952(24.8026)
18ヵ月時点
   n233116118
   sCTX-1のベースラインからの
   変化率の平均値(SD)、%
-57.162(31.5981)-53.439(36.4255)-51.663(30.4487)

6ヵ月時点までのsCTX-1のベースラインからの変化率の効果曲線下面積(%CfbsCTX-1のAUEC0-6months)(副次評価項目)

6ヵ月時点までのsCTX-1のベースラインからの変化率の幾何平均値は本剤60mg群で2361.29h・%、先行バイオ医薬品群で2327.63h・%であった。

%Cfb sCTX-1のAUEC0-6months(ICEsの影響を受けたデータを除外)(PK解析対象集団)
本剤60mg群先行バイオ医薬品群
6ヵ月時点
   n243248
   幾何平均値、h・%2361.292327.63
  1. 社内資料:臨床試験の経緯[承認時評価資料]
  2. 社内資料:海外第Ⅲ相臨床試験成績(AVT03-GL-C01)[承認時評価資料]
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  4. Bolognese MA, et al.: J Clin Densitom. 2013; 16(2): 147-153
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  6. Bone HG, et al.: J Clin Endocrinol Metab. 2008; 93(6): 2149-2157
  7. Cummings SR, et al.: N Engl J Med. 2009; 361(8): 756-765
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